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受賞者:Brian Westley
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引用元:https://www.ioccc.org/1987/westley/westley.c
審査員・作者による説明:https://www.ioccc.org/1987/westley/hint.html
英語の有名な回文を出力する。
$ gcc -o westley westley.c $ ./westley Able was I ere I saw elbA
「エルバ島を見るまで、私は有能だった」という意味で、しばしばナポレオンが言った言葉とされるが、WikipediaによるとJames Harrisの作とのこと。
プログラムがだいたい線対称になっている。 文字列を機械的に回文にするのではなく、カッコやスラッシュは形状優先で書いているので、視覚的な線対称感が強い。 手作りの温かみがあってすばらしい。 プログラムを回文にするのはコメントを使えば容易だが、そういう安易な方法は使わず、識別子の反転を変数として宣言することで回避している。 そうして宣言した変数もなるべく活用されている。
これはwestleyの第1作。 westleyはこのあとすばらしい作品群を次々に送り込んでくる。
(int) (tni) = reviled;というように左辺値にキャスト式を置くことは、現代のコンパイラでは許されておらず、コンパイルできない。 残念だが(int)を消せばとりあえず動く。
(int) (tni) = reviled;
(int)
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