JOL2022-3 の攻略

問題文
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言語
ムンダ語
問題形式
📜ロゼッタ
難易度
★★★☆☆

ヒント 1

suffix を切り出しながら、単語の意味を特定していく。

meromkoeʔ の suffix は少しむずかしいので後回しでよい。それ以外は難なく分けられるはず。

さらなるヒント

-kin という特徴的な suffix の意味を押さえておくと捗る。

ヒント 2

動詞の suffix の使い分けを整理する。suffix ごとに文をグループ化して、共通点を探す。

ヒント 2-1

基本的に主語は関係ない。

ヒント 2-2

おおよそ目的語の数(単数・双数・複数)に対応している。

ただし、-keda だけ例外になっている。-keda になる条件は?

ヒント 2-3

有生性。

答え
  • -kiʔia:目的語が生物・単数
  • -kedkina:目的語が生物・双数
  • -kedkoa:目的語が生物・複数
  • -keda:目的語が非生物(数は関係ない)

なお、主語が省略されるときは最後に -ko「彼らが」、-kin「彼らふたりが」がつく。

ヒント 3

名詞の suffix は、-eʔ の意味から取り組むとよい。

ヒント 3-1

視野を広くして考える必要がある。

ヒント 3-2

名詞の suffix になっているが、実はその名詞を修飾するものではない。

答え

主語が単数のとき、動詞の直前の名詞に -eʔ がつく。

主語が複数のときも考えると、あとはむずかしくないはず。