JOL2020-4 の攻略

問題文
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言語
リヴォニア語
問題形式
🔀対応付け
難易度
★★☆☆☆

ヒント 1

単語を共通部分で分割する。

ヒント 1-1

ヒントの kīņḑõlpǟva「聖燭祭」は kīņḑõlpǟva に分かれる。kīņḑõl の意味は?

答え

kīņḑõl はキャンドル、つまり「ろうそく」。

35 kīņḑõljālga が確定する。

ヒント 1-2

kīņḑõl - jālga が「ろうそく立てなら、jālga はなにか。また、jālga - lē’ḑ はなにか。

ヒントをよく読むこと。

答え
  • 31 jālga =「足」
  • 32 jālga - lē’ḑ = 足 + 草 =「イワミツバ」
ヒント 1-3

36 kuodā の一語で表せそうな基本的な語を探す。

そのうえで、39 pivā - kuodā - kīelakuodā を含んでいるので、もっともらしい選択肢を探す。

答え

kuodā は「家」。

選択肢の中で家、建物っぽい要素を含むのは「教会」。よって 39 pivā - kuodā - kīela =「教会の鐘」。

ヒント 1-4

40 pivā - pǟva に注目。

kīņḑõl - pǟva「聖燭祭」から、pǟva は「日」や「祝日」のような意味と思われる。

pivā - kuodā - kīela「教会の鐘」と合わせると、pivā が何か見えてくるはず。

答え

pivā は「聖なる」と考えられる。

  • pivā - kuodā = 聖なる + 家 = 教会
  • pivā - pǟva = 聖なる + 日 = 日曜日
ヒント 1-5

kīela は「鐘」とわかる。33 kä’d - kīela は?

答え

鐘は時刻を告げるもの、ということで 33 kä’d - kīela =「腕時計」。

ヒント 1-6

kä’d は「腕」のような意味。34 kä’d - rǭntõz に当てはまりそうな選択肢は?

38 pǟva - rǭntõz も合わせて考えるとよい。

答え
  • 34 kä’d-rǭntõz = 手 + 本 =「ハンドブック」
  • 38 pǟva-rǭntõz = 日 + 本 =「日記帳」
  • 37 pǟva-lē’ḑ = 日 + 草 =「日刊新聞」

日刊新聞と日記帳は少し悩むが、より本っぽい方を選ぶ。

ヒント 2

設問 (C) は、設問 (B) を踏まえていることを見逃さないこと。

ヒント 2-1

設問 (B) から、kēra は「本」、ro’v は「公民の」という意味だとわかる。

ヒント 2-2

sõnāvīļa は基本単語っぽい 2 つ。

ヒント 2-3

sõnāvīļa は、「言葉」と「財産」。どちらがどちらかは、語順から考える。

ヒント 2-4

消去法で sõnā - vīļa は「語彙」。

ヒント 2-5

kīņḑõl - pǟva =「ろうそくの日」のように、前の単語が後ろの単語を修飾する語順になっている。

「語彙」は、「言葉の財産」か、「財産の言葉」か。