- 問題文
- 言語
- バスク語
- 問題形式
- 🧩パターン
- 難易度
- ★★★★☆
JOL2020-3 の攻略
ヒント 1
まずは完了分詞から不完了分詞への変化の傾向をざっくり把握する。
さらなるヒント
おおよそ、完了分詞から -tu や -i をとり、-tzen または -ten をつける。ただし、例外もある。
一旦例外を無視すると、-tzen と -ten はどのように選ばれているか。
答え
-tu や -i を取り除いたあとの末尾が z か s なら -ten をつける。それ以外なら -tzen を付ける。
ヒント 2
例外を洗い出し、規則を整理する。
さらなるヒント
例外ケースは次の通り。
idatzi→idaztenirakats→irakastenjaiki→jaikitzen
これを踏まえて、規則を更新する。確信を持って規則を作ることはできないので、ぼんやりとしていてよい。
答え
完了分詞から不完了分詞への変化の規則は次の通り。
- 語末の
-tuや-iを取り除く- ただし、
-kiの場合は-iを取り除かない(?)
- ただし、
- 語末が二重子音なら、後ろの子音だけにする
-tzなら-z、-tsなら-sにする
- 語末が
-zか-sなら-tenをつけ、それ以外なら-tzenをつける
ヒント 3
「関連する名詞または形容詞」は何らかの意味があって掲載されていると考えられる。どのような意味か。
ヒント 3-1
「関連する名詞または形容詞」が掲載されている動詞の完了分詞には共通点がある。
ヒント 3-2
「関連する名詞または形容詞」が掲載されている完了分詞は、かならず -tu で終わる。これはどういうことか。
答え
これらの完了分詞は、「関連する名詞または形容詞」から動詞に派生したと考えられる。おおよそ、単語に -tu をつけることで完了分詞にできる。
ヒント 3-3
次に、「関連する名詞または形容詞」と不完了分詞を比べる。
ヒント 3-4
bero→berotzen や itsusi→itsusten などを見ると、実は、完了分詞から不完了分詞への変化の規則とほとんど同じとわかる。
ヒント 3-5
ateri→atertzen では -i が取り除かれているが、erruki→errukitzen では -i が取り除かれていない。また、irudi→iruditu でも -i が取り除かれていない。
以上を踏まえると、動詞への変化の規則をほぼ確定できる。
答え
- 語末の
-iを取り除く- ただし、
-kiや-diの場合は-iを取り除かない - また、
-rriの場合は-riを取り除く
- ただし、
- 語末が二重子音なら、最後の子音だけにする
-tzなら-z、-tsなら-sにする
- 完了分詞への変化なら、
-tuをつけて終わり - 不完了分詞への変化なら、語末が
-zか-sなら-tenをつけ、それ以外なら-tzenをつける
ヒント 3-6
「語末が -z か -s なら -ten をつけ、それ以外なら -tzen をつける」という規則は、ある狙いをもっていると考えられる。どのような狙いか。
ヒント 3-7
無条件に -tzen をつけたらどうなるか考えるとよい。
答え
三重子音を避けていると考えられる。
apaiz に -tzen をつけると、apaiztzen のように三重子音になる。明らかに発音しにくいので、-ztz- は子音を減らして -zt- とする狙いがあると考えられる。
これは設問 24 などを解くうえで重要になる。