- 問題文
- 言語
- ⻄タランガン語
- 問題形式
- 🧩パターン
- 難易度
- ★★★★☆
IOL2019-4 の攻略
ヒント 1
注釈をきちんと読むこと。
さらなるヒント
「記号がない語の強勢は後ろから 2 番⽬の⾳節につく」を見落とさないこと。
省略された強勢を明記しておくとよい。
ヒント 2
北部方言の重複形から考える。
ヒント 2-1
変化のパターンを洗い出す。3 種類ある。
ヒント 2-2
- 語中の
CVCを 2 回繰り返す(例:rɔbik→rɔbrɔbik) - 語中の
CVを 2 回繰り返す(例:bɛbar→bɛbɛbar) - 子音が挿入される(例:
dakɛru→darkɛru)
繰り返す場合、どこが繰り返されるか?また、CVC を繰り返す場合と CV だけを繰り返す場合の違いは?
答え
原則として、強勢位置の CVC が繰り返されている。
たとえば rɔbik は、強勢のある音節の rɔb が繰り返されて rɔbrɔbik になる。多くはこのパターン。
CVC の子音が 2 つとも同じ場合は、CV だけを繰り返す。
ヒント 2-3
dakɛru→darkɛru や alema→amlema は、どのような変化が起きている? また、その条件は?
語頭が dV- や a- のときだけの特別な変化ではない。
答え
強勢の CVC の前に子音ではなく母音がある場合(つまり、前の音節が開音節の場合)は、2 つめの子音だけを繰り返す。
dakɛru の強勢の音節は kɛr で、その直前が a なので、kɛr ではなく r だけを繰り返して da-r-kɛr-u となる。
北部方言をまとめると、強勢位置が C1 - V - C2 のとき、
- 強勢の前に母音があったら
C2だけを繰り返す - それ以外のとき、
C1とC2が同じだったらC1 - Vを繰り返す - それ以外のとき、
C1 - V - C2を繰り返す
ヒント 3
海岸部表現を考える。
ヒント 3-1
強勢の CV または CVC または CVCV を繰り返す。どれが繰り返されるか?
ヒント 3-2
強勢が CVC しかない場合、素直にこれを繰り返す。
強勢のあとに母音が続く場合、つまり C1 V1 C2 V2 の場合、C1 V1 だけを繰り返すか、C1 V1 C2 V2 をすべて繰り返すかのどちらになるか?
ヒントは、matay が matamatay になり、makay が mamakay になること。
ヒント 3-3
C2 の位置の子音によって変わる。
ヒント 3-4
C2がk、ŋ、wの場合、C1 V1だけが繰り返されている。- それ以外の場合、
C1 V1 C2 V2が繰り返されている。
実は、k 、ŋ 、w 以外にも、C1 V1 だけを繰り返すべき子音がある。それはなにか。解答を作成しながら考えるとよい。
ヒント 3-5
k と ŋ が特別扱いされるなら、それに似た音も特別扱いされる。
答え
g も特別扱いされる。
よって jaga は jagajaga ではなく jajaga になる。