IOL2013-1 の攻略

問題文
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言語
Yidiny
問題形式
📜ロゼッタ
難易度
★★★☆☆

ヒント 1

設問 (a) と (b) では、語句を見て長音をどこにいれるべきか(もしくは入れないべきか)判断することを求められている。

逆に言うと、語句を見るだけで長音をどこにいれるか決定できるという。

さらなるヒント

長音は意味に一切影響しない。単純に音韻を整えるために挿入される。

ヒント 2

suffix は比較的容易に整理できるはず。

ヒント 2-1

多くは一意に特定できるが、一部の suffix だけ微妙に異なる形がある。

ヒント 2-2

「of」は -n/-ni 、「from」は -m/-mi で、使い分けられている。どのような規則で使い分けられているか。

ヒント 2-3

長音。

答え

長音の後では -n/-m になる。

ヒント 3

長音の規則。

ヒント 3-1

音節。

ヒント 3-2

suffix の中に長音が置かれることはない。

ヒント 3-3

長音の入る位置は何番目の音節か。

答え

語幹のうち、最後の偶数番目の音節が長音になりうる。

ヒント 3-4

長音をいれるかいれないかの規則。

「of」と「from」の文は一旦除外したほうがわかりやすい。

ヒント 3-5
  • guda:ga「dog」には長音が入り、gudaga-bi「another dog」には長音が入らない。
  • bama-gimbal「without a person」には長音が入らず、bama:-gu「for a person」には長音が入る。
答え

全体の音節数が奇数のとき、長音を挿入する。

なお、-n-m の suffix は 1 音節として数える。(-ni-mi の母音が省略されたと考える?)