IOL2010-5 の攻略

問題文
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言語
Romansh
問題形式
🧩パターン
難易度
★★★☆☆

ヒント 1

Sursilvan で u/uo の音が、Engadine では u/o/uo になっている。

どの母音が選ばれるかがこの問題の主題。

ヒント 1-1

設問 (b) では、各方言で lavurlavuor のどちらになるかを問われている。

これが答えられるということは、どういうことか?

ヒント 1-2

Sursilvan の形が不明でも Engadine の形が決定できるし、逆もわかるということ。

つまり、Sursilvan と Engadine の相互変換規則を考えるのではなく、各方言だけで母音を決定することができるということ。

ヒント 2

Sursilvan で u/uo のどちらを使うべきかの規則を見破る。

ヒント 2-1

uo が使われている単語を洗い出し、共通点を考えるとよい。

ヒント 2-2

設問 (c) で「Engadine で fluors の単語は、Sursilvan では fluors だと予想するかもしれないが、実は flurs である」ということがヒント。

つまり、fluors に予想しそうな規則を考える。

ヒント 2-3

直後の子音に注目する。

答え
  • 直後が rl で、かつ二重子音なら uo
  • それ以外なら u
ヒント 3

Engadine で u/o/uo のどれを使うべきかの規則を考える。

ヒント 3-1

o を使う条件は比較的かんたん。

ヒント 3-2

やはり直後の子音に注目する。

答え
  • 直後が m なら o
  • 直後が rl で、二重子音でないなら u
  • それ以外の場合、uo
ヒント 4

問 (c) で問われているのは、複数形の扱い。

答え

Sursilvan では、r に複数形の s がついても二重子音扱いしない。Engadine はする。