- 問題文
- 言語
- Turkish and Tatar
- 問題形式
- 🧩パターン
- 難易度
- ★★★★☆
IOL2007-5 の攻略
ヒント 1
字の対応表をつくる。ほとんどの字は一対一に対応するが、分岐する場合がある(たとえば、トルコ語の b
はタタール語の b
と m
の両方の可能性がある)ので、それぞれの条件を考える。
トルコ語→タタール語の変換だけでなく、タタール語→トルコ語の変換も考える必要がある。
ヒント 2
分岐するのは次の通り。
- トルコ語からタタール語へ変換する場合の分岐
e
→i
/ä
u
→o
/ı
ü
→ö
/e
b
→m
/b
- タタール語からトルコ語へ変換する場合の分岐
u
/ı
←ı
ü
/i
←e
m
/b
←m
それぞれの分岐の条件を考える。
ヒント 2-1
e
→i
/ä
の分岐、u
→o
/ı
の分岐、ü
→ö
/e
の分岐は、出現位置を見る。
答え
最初の母音なら前者(i
、o
、ö
)、それ以外なら後者(ä
、ı
、e
)。
ヒント 2-2
b
→m
/b
の分岐。
m
に変わるもの(bandır
、bencil
、bunda
、boyun
)にはあり、m
に変わらないもの(baytar
、büyük
、bozacı
)にはないものがある。
答え
n
が含まれる場合は m
に変わる。
ヒント 2-3
m
/b
←m
の分岐は、出現位置を見る。
答え
先頭の m
は b
に変わる。それ以外は m
のまま。
ヒント 2-4
u
/ı
←ı
の分岐、ü
/i
←e
の分岐は、
ı
がı
のまま変わらないもの:mandır
、yıldırım
、buzaçı
ı
がu
に変わるもの:unınçı
、muyın
、ozın
e
がi
に変わるもの:yegerme
、minçel
、eşläsäm
、citeşter
e
がü
に変わるもの:böyek
共通点を考える。
答え
u
、o
、ö
のどれかに続く ı
は u
に、e
は ü
に変わる。それ以外の場合、ı
は ı
のまま、e
は i
に変わる。