- 問題文
- 文字
- Khmer
- 問題形式
- 🔀対応付け 🔤文字
- 難易度
- ★★☆☆☆
IOL2006-3 の攻略
ヒント 1
同じ字を慎重に洗い出すのが面倒くさいけど、問題自体はかんたん。
文字の上に特徴的にある円の記号の意味を考える。数がヒント。
さらなるヒント
選択肢から長母音と短母音の数を数える。注釈を見落とさないこと。
答え
円の記号は短母音を表す。円がないときは長母音。
ヒント 2
どの文字がどの子音に対応するかを突き止める。まぎらわしい文字が多くて大変だが、むずかしくはないはず。
さらなるヒント
短母音の後の m
は省略される。答えは略。
ヒント 3
文字では短母音か長母音かしか表現されていないので、ローマ字表記を作るには、実際に挿入される母音を推定する必要がある。
ヒント 3-1
長母音なら iъ
か a:
、短母音なら a
か oь
か eь
が挿入される。
ヒント 3-2
前後の子音が影響する。
答え
- 先頭の子音が
k
かc
、または子音なしなら、a
かa:
が挿入される。 - 先頭の子音が
p
かm
かn
かŋ
なら、oь
/eь
かiъ
が挿入される。 oь
/eь
の区別は、終わりの子音がm
ならoь
、ŋ
ならeь
。
p
と m
と n
と ŋ
は近い子音で、音韻的に同じような振る舞いになることが多い。