IOL2005-4 の攻略

問題文
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言語
Yoruba
問題形式
📜ロゼッタ
難易度
★★★★☆

問題文に関する注意点

1 の aɟɔ ɔkɔ は間違いで、aɟɔ́ ɔkɔ が正しいはず。(声調記号が足りない)

ヒント 1

すべての語句に、ある共通点がある。ざっと眺めて、それを把握する必要がある。

さらなるヒント

接続部に注目。

答え

1 単語の最後の母音と 2 単語めの最初の母音が完全に一致している。つまり、2 つの単語が接続したときに母音が変化した考えられる。

よって、変化前の単語を推定することと、変化の方法を特定することがテーマ。

ヒント 2

各単語の意味を特定する。母音は変化しているので、母音をあまり当てにせず、子音と声調記号(́̀)だけを頼りに同定する。

ヒント 3

各単語の原形をできる範囲で復元していく。

さらなるヒント

たとえば「city」は、文 2 の 1 単語めで ìlé 、文 8 の 2 単語めで ɛ̀lú 、文 11 の 1 単語めで ìlú となっている。原形は何だと考えられるか。

答え

接続していない部分の母音は信用できる。つまり、ìl- かつ -lú 、ということで、原形は ìlú と推定できる。

他の単語も分かる範囲で推定をする。

ヒント 4

接続部の母音の決まり方を考える。わかった範囲で原形の母音を並べて、ルールを考える。

ヒント 4-1

おおよそ、2 単語めの最初の母音が優先される傾向が見えるはず。しかし例外がある。例外を集めて観察する。Assignment 1 も参考にする。

ヒント 4-2

例外は、ìlú(文 8 と文 15)、ifɛ̀(文 11)、ìyá(文 3 と文 17)。

答え
  • 2 単語めの最初の母音が i の場合、1 単語めの最後の母音で統一される。
  • それ以外なら、2 単語めの最初の母音で統一される。