IOL2005-3 の攻略

問題文
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言語
Mansi
問題形式
🔢命数法 📜ロゼッタ
難易度
★★★★☆

ヒント 1

50 や 900 の切りがよいことから、普通に 10 進数の言語であることはわかる。

いくつかの単語の意味にあたりをつけていく。

さらなるヒント
  • atlow「50」、xōtsātn xōtlow nopəl at「555」あたりから at の意味に仮説が立つ。また、low もわかる。
  • ontəllow も出現の共通点からわかるはず。そこから sāt もあたりがつく。
  • X-xujp-low の表現もわかる。
答え
  • at = 5
  • low = 10
  • ontəllow = 9(low「10」に 1 つ足りない、という表現?)
  • sāt = 100
  • X-xujp-low = X+10(X は一桁の数詞)
ヒント 2

49 の表現を考えると、atlow(50) nopəl ontəllow(9)。どう解釈できる?

答え

「50 に向かう途中の 9」、つまり 50 に満たない数字で、下一桁が 9 の数字と表現されている。

ヒント 3

555 の表現を考える。xōtsātn xōtlow nopəl at となっている。ここからわかることは?

ヒント 3-1

xōtlow nopəl at は 55 。xōt は何を表す?

答え

xōt は 6 で、これは「60 に向かう途中の 5」を表している。

ヒント 3-2

xōtsātn はどう分析できる?

答え

xōtsāt が 600 、nnopəl の省略形だと考えられる。

ヒント 4

99 の表現方法を確認する。

答え

ontəlsāt(90) ontəllow(9)。素直に数詞を並べている。

ヒント 5

10 の位を表現する方法に、-xujp-nopəl 、素直に数詞を並べる、の 3 種類がある。使い分けは?

さらなるヒント

Assignment 1 の表現も参考にする。

答え

10 台なら -xujp- 、20~80 台なら nopəl 、90 台なら素直に数詞を並べる。

100 の位も同様。