- 問題文
- 文字
- タンサ文字
- 問題形式
- 📜ロゼッタ 🔤文字
- 難易度
- ★★★★☆
APLO2025-3 の攻略
ヒント 1
まずは文字の読み方を特定する。
ヒント 1-1
子音を表す文字と母音を表す文字がある。
ヒント 1-2
同じ母音を表す文字が複数ある。その使い分けは?
答え
声調を表す。例えば a には、声調 1 、2 、3 、および声調なしの 4 種類の使い分けがある。
声調の数字がないのは省略ではなく、文字通り声調がない。注釈の「タンサ語の一部の音節には声調があり」から、声調がない音節があることが示唆されている。
ヒント 1-3
子音の ŋ を表す文字も 2 種類ある。この使い分けは意外と単純。
答え
語頭の ŋ と語末の ŋ で文字が違うだけ。
ヒント 1-4
1 文字だけ読みが確定しない(「君は盗め」の 1 単語めの最後の文字)が、後で分かる。
ヒント 2
タンサ文字の読みを書いた上で、語順を考える。
ヒント 2-1
ʔ は文字で表現されないので、他の用例をよく見ながら読みを書いていく。
ヒント 2-2
動詞の語幹を考える。「食べる」や「潜る」がわかりやすい。
答え
1 語めがそのまま語幹。
このことから、「君は盗め」の 1 単語めの読みがわかるので、すべての文字の読み方が確定する。
ヒント 2-3
主語、時制、肯定・否定、命令などで分類し、2 語めの共通点を探す。
ヒント 2-4
声調に注目する。
答え
- 現在:声調 2
- 命令:声調 1
- 過去:声調なし
ヒント 2-5
最初の子音の共通点を考える。
ヒント 2-6
現在形の中でも ʃ- と t- の 2 種類がある。使い分けを考える。
丁寧に表を作る必要がある。
答え
- 現在・自動詞:
t- - 現在・他動詞:
ʃ- - 命令・自動詞:
k- - 命令・他動詞:
ʃ- - 過去・肯定:
t- - 過去・否定:
m-
ヒント 2-7
残る母音は主語の人称。やはり丁寧に表を作る。
答え
過去形の場合:
- 一人称単数:
auk - 一人称複数:
iʔ - 二人称単数:
oʔ(肯定文)/uʔ(否定文) - 二人称複数:
ɯt - 三人称複数:
ɤʔ
過去形以外の場合:
- 一人称単数:
auŋ - 一人称複数:
i - 二人称単数:
ɯu - 二人称複数:
ɯn - 三人称複数:
ɤ
余談
以上で解答は可能のはず。
人称の表現は、過去形の場合とそれ以外の場合で対応関係が見られるので、規則を真面目に考えてもよい(ただし二人称単数だけはいろいろ不規則なので無視する必要がある)。
解答によると、声調のありなしによって最後の子音が変化するとのこと。
- 声調あり
-ŋ~声調なし-k - 声調あり
-n~声調なし-t - 声調あり
-∅~声調なし-ʔ