- 問題文
- 言語
- ピチャンチャチャラ語
- 問題形式
- 📜ロゼッタ
- 難易度
- ★★★★☆
APLO2021-1 の攻略
ヒント 1
まずは単語の意味を特定する。すると、suffix がたくさんついていることがわかる。
- 所有の suffix
- 動詞の suffix
- 目的語の suffix
- 主語の suffix
これらの使い分けを分析することが主題。
ヒント 2
所有を表す suffix には、-ku と -mma の 2 種類がある。使い分けは?
ヒント 2-1
文 18 を見逃さないこと。
ヒント 2-2
単数なら -ku 、双数・複数なら -mma と思うかも知れないが、これは間違い。文 18 の ɲuntu-mma が「あなた(単数)」に -mma をつけていることが説明できない。
答え
代名詞では -mma 。それ以外の名詞では -ku 。
ヒント 3
動詞の suffix の使い分けを明らかにする。ŋ と ɲ と n をきちんと区別すること。
ヒント 3-1
基本的には時制を表す。
ヒント 3-2
動詞ごとに suffix が変わるので注意。3 つのグループに分けられる。
答え
- 「食べる」「走る」「殺す」
- 現在形:
-naɲi - 過去形:
-nu
- 現在形:
- 「見る」「来る」「与える」
- 現在形:
-ɲi - 過去形:
-ŋu
- 現在形:
- 「好む」
- 現在形:
-ŋaɲi - 過去形:
-ŋu
- 現在形:
ヒント 4
目的語の suffix を考える。間接目的語、直接目的語の順で考えるとよい。
ヒント 4-1
間接目的語「~のために」の suffix は、-mma と -ku がある。使い分けは?
答え
所有表現と同じで、代名詞なら -mmu 、それ以外なら -ku 。
ヒント 4-2
直接目的語「~を」には、suffix なし、-ɲa 、-mma 、-ku がある。
suffix なしと -ɲa のグループ、-mma と -ku のグループに大別して違いを考える。
答え
mukuri「好む」では -mma と -ku になる。「好む」の目的語は間接目的語扱いになると考えればシンプル。
ヒント 4-3
suffix なしと -ɲa の違いを考える。ここでも、文 18 に注意すること。
答え
代名詞と固有名詞では -ɲa 、普通名詞では suffix なしとなる。
文 1 ~ 17 だけ見ると「2 語(所有表現)なら suffix なし」と考えたくなるが、ひっかけ。
ヒント 5
主語の suffix 。一番むずかしい。
suffix なし、-ŋŋu 、-lu 、-ɲa の 4 種類がある。
ヒント 5-1
suffix なしと -ŋŋu のグループ、-lu と -ɲa のグループに分ける基準はかんたん。
答え
固有名詞なら -lu / -ɲa 。
ヒント 5-2
ここから非常にむずかしい。動詞の種類や時制によって suffix が変わることはない。
ヒント 5-3
suffix なしになる理由が 2 種類ある。まず、一貫して suffix がつかないケースを見抜く。
答え
主語の代名詞には suffix がつかない。
ヒント 5-4
-ŋŋu と -lu のグループ、suffix なしと -ɲa のグループに分けて考えるとよい。
答え
直接目的語の有無(つまり自動詞か他動詞か)による。主語の suffix をまとめると次の通り。
- 代名詞なら suffix なし。
- 直接目的語がある場合
- 普通名詞なら
-ŋŋu - 固有名詞なら
-lu
- 普通名詞なら
- 直接目的語がない場合
- 普通名詞なら suffix なし
- 固有名詞なら
-ɲa