APLO2020-4 の攻略

問題文
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言語
トゥバトゥラバル語
問題形式
🧩パターン
難易度
★★★☆☆

ヒント 1

強勢位置のよくある規則の問題。よくある規則を知っていたら容易、知らなければむずかしい。というか、知識ゼロの状態でこのデータだけから規則を確定させるのは無理かも?

強勢位置を問われる問題では、まず、音節に区切って観察する。つまり、CVC か CV をひとかたまりとして、単語を区切っていく。

ヒント 2

第一強勢の位置は極めてかんたん。

答え

最後の音節に第一強勢が置かれる。

ヒント 3

単語 9 ~ 17 の 9 個の単語に対して、24 個の強勢を置く必要がある。第一強勢を除くと、15 個の第二強勢を置くことになる。音節の数を数えると、第二強勢を持たない音節のほうが少ない。

ヒント 3-1

強勢は、最後の音節から逆方向にたどりながら決めていくことが多い。これを踏まえて第二強勢の位置を考える。

ヒント 3-2

原則として、第一強勢の 2 つ前の音節に第二強勢が置かれている。ただし、一つだけ例外がある。

ヒント 3-3

5 ʔ ̀ ɨndɨnàːwa ́i は、第一強勢の 1 つ前の音節に第二強勢がある。何が例外を生んでいるか。

また、この単語は第二強勢を 2 つ持っていることにも注意すること。

ヒント 3-4

長音の音節は必ず第二強勢を持つ。そのうえで、第二強勢の規則をまとめる。

答え
  • 第一強勢から逆方向に音節をたどり、1 つおきに第二強勢を置く。
  • ただし、長音の音節があれば、かならず第二強勢を置き、そこからまた 1 つおきに第二強勢を置く。