このサイトについて
これは何?
このサイトでは、言語学オリンピックの過去問について、独自に作った攻略・ヒントを公開しています。言語学オリンピックのファンサイトとして、問題を解く途中での「あと少し」が見つかる場になればと思っています。
もともとは、自分が数年後にまた解くときのための記録として書きはじめました。でも、同じように悩んでいる誰かの助けになるかもしれないと思い、公開しています。
言語学オリンピックとは?
言語を題材にしたパズル形式の問題を解くコンテストです。主に中高生が対象ですが、過去問は広く公開されており、大学生や一般の方も楽しめます。日本大会ではオープン枠から一般参加も可能です。
言語学オリンピックが初めての方は、まず『パズルで解く世界の言語:言語学オリンピックへの招待』を読むのがおすすめです。
ヒントの内容と使い方
実際に自分が解いていったときの気づきや、後から振り返って「ここに気づければ解けたかもしれない」と思った点を元に、ヒントを書いています。あくまでヒントであり、完全な解答や詳しい解説ではありません。手や頭を動かす楽しさを損なわないよう、多少余白を残すようにしています。
ヒントは、段階的に確認できるようになっています。タップ(またはクリック)すると内容が表示される仕組みになっており、おおむね以下のようなスタイルで整理しています。
これはヒントです。タップしてみてください。
ここにヒントが書かれます。記号や表記のルールは次のとおりです。
- 主題の言語は
hello
、日本語や英語は「hello」のように表記します。 - prefix は「先頭につく文字列」、suffix は「末尾につく文字列」のことです。
C
は子音(k 、s 、t 、n など)、V
は母音(a 、i 、u 、e 、o など)を表します。
これは答えです。タップしてみてください。
答えです。
問題の難易度について
参考までに、私自身が感じた難易度を 1 ~ 5 段階でつけてあります(稀に 6+ も)。
基準は非常に感覚的ですが、次のようなイメージです。
- 1:かんたん
- 2:ふつう
- 3:難しい
- 4:とても難しい
- 5:極めて難しい
- 6:無理
- 7:絶対に無理
ただ、「とある知識がないと解答不能だが、あると簡単」みたいな問題もしばしばありますし、得意不得意も大きいので、参考程度にしてください。ちなみに私はたぶんパターン系の問題が苦手で、命数法は比較的得意なほうではないかと思ってます。
書いている人/お問い合わせ
言語学オリンピックの問題を趣味で解いている個人です。本業はプログラマで、Ruby というプログラミング言語の開発に関わっています。
ヒントに誤りや気になる点があれば、GitHub に issue を立てるか、@mametter までご連絡ください。