#include <stdio.h> #include <math.h> #include <unistd.h> #include <sys/ioctl.h> main() { short a[4];ioctl (0,TIOCGWINSZ,&a);int b,c,d=*a,e=a[1];float f,g, h,i=d/2+d%2+1,j=d/5-1,k=0,l=e/ 2,m=d/4,n=.01*e,o=0,p=.1;while ( printf("\x1b[H\x1B[?25l"),!usleep( 79383)){for (b=c=0;h=2*(m-c)/i,f=- .3*(g=(l-b)/i)+.954*h,c<d;c+=(b=++ b%e)==0)printf("\x1B[%dm ",g*g>1-h *h?c>d-j?b<d-c||d-c>e-b?40:100:b<j ||b>e-j?40:g*(g+.6)+.09+h*h<1?100: 47:((int)(9-k+(.954*g+.3*h)/sqrt (1-f*f))+(int)(2+f*2))%2==0?107 :101);k+=p,m+=o,o=m>d-2*j? -.04*d:o+.002*d;n=(l+= n)<i||l>e-i?p=-p ,-n:n;}}

引用元：https://www.ioccc.org/2011/eastman/eastman.c

審査員・作者による説明：https://www.ioccc.org/2011/eastman/hint.html

動作

ボールが跳ねるアニメーションを、端末の中でエスケープシーケンスを使って表示する。

$ gcc -o eastman eastman.c -lm

$ ./eastman

解説

コモドール社が発売していたパソコンAmigaの代表的なデモである”Boing Ball”（Youtube: Amiga Boing Ball）を再現したもの。 赤い市松模様の大きなボールが影付き・音付きで画面を跳ね回るというデモは、当時（1984年）のCESでは衝撃的だったらしい。

コードもボールの形状。なかなか小さいのでインパクトがある。

ボールと背景をレイトレースしている。 地面の形から透視投影かと思わせるが、実際には平行投影とのこと。 起動時のターミナルのサイズにあわせて描画をする（起動後に変えたらダメ）。