引用元:https://www.ioccc.org/2006/toledo3/toledo3.c
審査員・作者による説明:https://www.ioccc.org/2006/toledo3/hint.text
動作
X Window Systemでのチェスプログラム。
$ gcc -o toledo3 toledo3.c -lX11
$ ./toledo3 1
動かしたいコマをクリックし、それを動かしたい先をクリックするだけ。
CPUのレベルは1、2、3から選ぶことができる。
また、次のように起動するとCPUに白をもたせることができる。
$ ./toledo3 1 b
コマンドライン引数なしで起動すると人間同士の対戦もできる。
$ ./toledo3
解説
[[2005/toledo]]の発展。
アルファベータ探索で指定レベル+3の深さまで読むとのこと。
アンパッサン、キャスリング、プロモーションなども実装されている。
基本はX11だけれども、#include <X11/Xlib.h>
のかわりに#include "layer.c"
とすることで、Windowsでも動くらしい。
残念ながら賞名に反して、32ビット環境に依存していた(暗黙的なint
に64ビットの値を入れてしまっている模様)。
long
を明示することで正常に動作した。
パッチ
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